ひかりちゃんの悲観的絵日記

絵日記要素はあるかもしれないしないかもしれない。

インターネット家出 4日目――自転車

 別に毎日更新という企画ではないのですが、ツイッターをやらずに1日を過ごすと、インターネットに言葉を発信するタイミングが圧倒的に減るため、ブログに書くようなネタも蓄積されやすいようです。でもすぐに途切れ途切れになるでしょう。

 昨日の記事

自転車で遠くに行ったことを誰にも語らず、ブログにも書かないとか、そういうことが大事なのではないか

などと言ったにもかかわらず、という話なのですが、昨日は久しぶりに20kmくらい自転車でうろうろしていました。私はもともと自転車によく乗る方で、詳しくはこちらの記事にも書きましたが、そういう習慣の無い人にはちょっとびっくりされるくらい遠くまで、スポーツタイプでもない普通の自転車で出かけていました。それが特にこの1年かなり乗る機会が減っていました。ひとつにはCOVID-19の影響で家にこもりごちになった結果の運動不足を解消すべく、長時間の散歩をするようになったからです。もうひとつの理由としては、自転車はスマホと相性が悪いというのがあります。

 歩きスマホをするわけではないにせよ、歩いているときにスマホを確認することは容易です。ちょっと立ち止まってポケットからスマホを出せばよいのです。他方で、これを自転車でやるのは結構手間です。まず、自転車において止まるというのはそれなりに準備を必要とするアクションですし、人の邪魔にならないような場所取りにも気を遣います。さらに、私は自転車に乗るときは安全のためスマホを完全にバッグにしまっているので、取り出すのもちょっと手間です。いい位置に止まってスマホを取り出せたとして、完全に降りずにサドルに腰かけた状態でスマホを操作するのは、姿勢が不安定で何かと危険であり、あまり快適ではありません。そういうわけで、当たり前ですが、自転車に乗っている時間が長いと、スマホを操作する機会は減ります。休憩のために寄ったコンビニの前で、買った飲み物を口にしつつ少しだけチェックする、といった感じになります。

 もともと私は10年前の古いスマホを使っていたので、動作も遅いし、たいていのアプリ(ツイッター含む)は使えないしで、2019年付近は外でスマホを娯楽目的で使うといったことがほぼありませんでした。それが去年最新機種のひとつを手に入れ、スマホでかなり色々なことができるようになり、出先でツイッターをチェックすることも増えました。散歩のときなどは自分のツイートへの反応を待ちながら歩いているような面もあったわけです。こうした楽しみ方に自転車は不向きでした。

 それが、もうツイッターを見る必要もないので、再び自転車に乗ろうかという気になりました。自転車だと当然徒歩では行けないような遠くまで行けます。また、健康のための運動という点でも、散歩に筋トレ効果はほぼ無いのに対し、自転車は若干脚のトレーニングになるらしいです。ここのところ春ですし、ちょいちょい昔のように自転車で遠出しようかなと思います。

 昨日は桜が植わっている小川沿いを走って、自宅から10kmと少しくらい離れたイオンモールに行ってきました。今回はそれほど長旅でもありませんが、自転車で遠くに行くときは私はちょくちょく給水スポット的な感覚でコンビニに立ち寄ります。以前奥多摩に行ったときなどは、コンビニでのスポーツドリンクの補充が必須でした。今回はそんなにハードな行程ではなかったものの、1時間ほど自転車を漕いだ後のキリートレモンは美味しかったです。

 直接的には睡眠障害への対策として始めたインターネット脱出計画ですが、昨晩は9時間も眠れたようです(何となくだるさは残っていますが)。今のところ功を奏していると考えてよさそうですね。2日目の記事で述べたフィクション断ちについてはしばらくしたら解禁してもよい気がしています。ただ、今のところそもそもフィクションを鑑賞したい欲求が無いのでそのままにしています。